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武蔵小杉でコートの着脱がつらい方へ|肩・腕の負担対策
11月に入り、朝晩の冷え込みに合わせて厚手のコートを着る機会が増えてきました。外出前に袖へ腕を通した瞬間や、帰宅してコートを脱ごうとしたとき、「肩が痛い」「腕が後ろへ回りにくい」「袖が引っかかってつらい」と感じることはありませんか?
コートの着脱では、腕を後ろへ回す、肩を上げる、反対側の手で背中側の生地を引くなど、複数の動作を短い時間に行います。コートが重い、肩まわりが窮屈、バッグを掛けたまま着ようとするといった条件が重なると、肩・腕・首・背中へ負担が偏る場合があります。
今回は、厚手のコートを着る・脱ぐときに身体がつらくなりやすい理由と、着脱時の負担を減らす5つの工夫を解説します。
厚手のコートを着ると肩・腕がつらくなりやすい理由
袖口を探しながら腕を後ろへ大きく回している
コートを背中側へ広げ、見えない袖口を探しながら腕を後ろへ伸ばすと、肩関節だけでなく肩甲骨や背中も大きく動きます。袖口がねじれていると、腕が入らないままさらに後ろへ伸ばそうとすることがあります。
勢いをつけて腕を振り込むのではなく、コートの向きと袖口の位置を目で確認してから、腕を低い位置で通しましょう。
片腕を通したまま反対側の肩を持ち上げる
最初の腕を袖へ入れたあと、反対側の袖を探すために肩をすくめ、肘を高く上げることがあります。厚手の生地や裏地が引っかかると、首まで力が入りやすくなります。
コートを背中へ強く引き寄せる前に、最初の腕が袖の奥まで入りすぎていないか確認しましょう。左右の袖へ少しずつ腕を入れることで、一方の肩だけへ負担が集中しにくくなります。
肩幅や重ね着に対してコートが窮屈になっている
薄手の服では問題なく着られるコートでも、厚いニットや重ね着の上から着ると、肩まわりや袖が窮屈になる場合があります。腕を前へ出すだけで背中側の生地が引っ張られるコートでは、着脱時の動きも小さくなります。
サイズ表記だけで判断せず、実際に着た状態で肘を曲げられるか、腕を前へ出せるか、首や肩をすくめずにいられるかを確認することが大切です。
重いコートの上からバッグを掛けている
厚手のコートを着た肩へショルダーバッグを掛けると、ストラップがずれないよう肩を上げたり、首を傾けたりすることがあります。荷物が重い場合は、コートの重さにバッグの負担も加わります。
同じ側だけで持ち続けず、荷物を減らす、左右を入れ替える、両肩で背負えるバッグを選ぶなど、外出時間や身体の状態に合わせて調整しましょう。
急いで脱ごうとして袖を強く引いている
帰宅後、手首や袖口を強く引っ張って一気に脱ごうとすると、反対側の肩が背中側へ引かれることがあります。汗や重ね着で生地が滑りにくい日は、さらに力が必要になります。
玄関で立ったまま急いで脱がず、荷物を置き、足元を安定させてからゆっくり行いましょう。
普段の着脱動作をセルフチェック
コートを着たり脱いだりするとき、次の項目に当てはまっていないか確認してみてください。
- 袖口を見ずに腕を後ろへ勢いよく振っている
- 片腕を通したあと、反対側の肩を高く持ち上げている
- 厚い服の上から窮屈なコートを着ている
- バッグを肩へ掛けたままコートを着脱している
- 脱ぐときに袖口や手首を強く引っ張っている
- 痛みを我慢して毎回同じ順番で着脱している
当てはまる項目が多くても、肩を無理に回して動く範囲を広げる必要はありません。まずはコートを持つ位置、腕を通す順番、荷物の置き場所を見直してみましょう。
コートの着脱を楽にする5つの工夫
1.コートを低い位置で広げ、袖口を確認する
コートを肩より高く持ち上げず、腰から胸の高さで広げます。裏表や左右、袖のねじれを確認し、腕を通す方向を決めてから動き始めましょう。
ハンガーへ掛けた状態から着る場合は、ハンガーを外してから袖へ腕を通します。フックや扉へ掛けたまま身体をひねって着ようとしないでください。
2.つらい側の腕から先に袖へ通す
左右どちらか一方の肩や腕が動かしにくい場合は、一般的に、着るときはつらい側の腕から先に袖へ通すと、大きく後ろへ回す動作を減らしやすくなります。
最初から腕を袖の奥まで押し込まず、肘の近くまで入れてから、反対側の腕を通します。両腕が入ったあとに、左右の生地を少しずつ肩へ乗せましょう。
ただし、痛みの出方や動かしやすい方向には個人差があります。強い痛みが出る順番を無理に続けないでください。
3.脱ぐときは動かしやすい側から抜く
脱ぐときは、動かしやすい側の肩からコートを外し、肘を抜いてから、つらい側の袖をゆっくり外します。つらい側を背中側へ強く引かずに済む方法です。
袖口が手首へ引っかかる場合は、反対の手で袖口を広げます。手や腕だけで届きにくい場合は、家族へ手伝いを頼むことも選択肢です。
4.バッグやマフラーを先に外す
バッグ、マフラー、ストールなどを身につけたままでは、コートの生地や腕の動きが制限されます。着脱前に安定した場所へ荷物を置き、首まわりの物を外しておきましょう。
床へ荷物を置くと、かがんだときに腰へ負担がかかったり、足を引っかけたりする可能性があります。腰から胸の高さにある棚や台を利用できると安心です。
5.外出前にコートの重さと動きやすさを確認する
長時間着る日は、見た目だけでなく、コート自体の重さや肩まわりの余裕も確認しましょう。前を閉じた状態で腕を軽く前へ出し、背中や脇が強く引っ張られないかを確かめます。
痛みの強い日は、軽い上着へ変更する、前開きで袖に余裕のある物を選ぶなど、身体の状態に合わせて無理のない服装を選びましょう。
着る前に肩を大きく回す必要はありません
肩が動かしにくいと、着替える前に腕を大きく回したり、反対の手で強く引っ張ったりしたくなるかもしれません。しかし、痛みを我慢して動かすと、かえってつらさが増す場合があります。
まずは呼吸を止めず、肩を小さく上げ下げする、肘を身体の近くでゆっくり曲げ伸ばしするなど、痛みの出ない範囲から始めましょう。動かすほど痛みが強くなる場合は中止してください。
コート以外の腕を上げる動作も確認しましょう
コートの着脱で肩がつらい方は、髪を乾かす、洗濯物を干すといった場面でも、腕を上げ続ける負担を感じていることがあります。
ドライヤー中に肩や腕が疲れる方は、「ドライヤーで髪を乾かすと肩がつらい方へ|腕を上げ続ける負担対策」も参考にしてください。
洗濯物を干すときに肩がつらい方は、「洗濯物を干すと肩が痛い原因と対策|武蔵小杉の整体院」で、物干し竿の高さや腕の使い方を紹介しています。
着脱方法を変えてもつらさが続く場合は
コートを着る順番やサイズを見直しても肩・腕のつらさを繰り返す場合は、着替え方だけでなく、肩関節や肩甲骨、首、背中の動きなどが関係していることもあります。
グッドリリース整体院 武蔵小杉院では、つらい場所だけを見るのではなく、腕を前へ出す動き、背中側へ回す動き、肘を曲げる動作、首・肩甲骨・背中の状態などを確認します。
そのうえで、現在のお身体の状態をご説明し、一人ひとりに合わせた施術と、日常生活で取り入れやすいセルフケアをご提案します。「コートの右袖だけ通しにくい」「脱ぐときに肩が痛む」といった具体的な状況も、そのままお聞かせください。
医療機関への相談を優先したい症状
転倒や衝突後から肩が強く痛む、肩の形が明らかに変わっている、急に腕を上げられなくなった、腕へ力が入りにくい、強いしびれがある、腫れや熱感が強い場合は、自己判断でストレッチや整体を行わず、速やかに医療機関へご相談ください。
安静にしていても痛みが続く、夜間痛で眠れない、日ごとに動かせる範囲が狭くなっている場合も、早めに整形外科へ相談することが大切です。
肩や腕の痛みに胸の圧迫感、息苦しさ、冷や汗、突然の片側の脱力やしびれなどを伴う場合は、緊急性の高い病気の可能性もあるため、速やかに救急要請を検討してください。
まとめ
厚手のコートの着脱では、見えない袖口へ腕を伸ばす、片方の肩を上げる、背中側の生地を引く、バッグを掛けたまま動くといった条件が重なり、肩・腕・首・背中へ負担が偏る場合があります。
コートを低い位置で広げる、着るときはつらい側から腕を通す、脱ぐときは動かしやすい側から抜く、荷物を先に置くなど、痛みを我慢せずに行える工夫から始めてみましょう。
着脱方法を変えてもつらさを繰り返す場合や、自分の肩・腕の動きを確認したい場合は、グッドリリース整体院 武蔵小杉院へお気軽にご相談ください。