カテゴリ:健康・セルフケア・生活習慣
武蔵小杉の防災バッグの持ち方|肩・腰への負担を減らす準備と対策
9月1日は防災の日です。この機会に、非常用持ち出し袋の中身や置き場所を見直す方も多いのではないでしょうか。
水、食料、ライト、モバイルバッテリー、救急用品などを入れた防災バッグは、想像している以上に重くなることがあります。
必要な物を準備することは大切ですが、実際に背負ってみると「肩に食い込む」「後ろへ引っ張られる」「腰がつらい」と感じることもあります。
いざというときに安全に移動できるよう、防災バッグは中身だけでなく、背負い方や持ち上げ方まで事前に確認しておきましょう。
防災バッグは両手を使えるリュック型が基本
避難時は、足元を確認したり、手すりにつかまったり、家族を支えたりする可能性があります。
そのため、非常用持ち出し品は両手を使いやすいリュックへ入れて準備することが基本です。
片側の肩だけに掛けるバッグは、身体が傾きやすく、長時間の移動では肩や腰へ負担が偏る場合があります。
内閣府や政府広報でも、非常用持ち出し品をリュックなどへ入れ、すぐ持ち出せる場所に準備しておくことが案内されています。
必要な物を安易に減らさない
バッグが重いからといって、飲料水、常用薬、ライトなど、自分や家族に必要な物を確認せずに減らすことはおすすめできません。
年齢、体力、持病、家族構成、避難場所までの距離などによって、必要な持ち出し品は異なります。
まずは自治体や公的機関の防災情報を参考に必要な物を整理し、そのうえで自分が安全に持ち運べるかを確認しましょう。
すべてを一つのバッグへ詰め込まず、家族で分担する方法や、自宅で保管する備蓄品と避難時に持ち出す物を分ける方法も検討できます。
重い物は背中に近い位置へ入れる
重い物がバッグの外側や下部へ偏ると、荷物に後ろへ引っ張られやすくなります。
その状態で身体を支えようとすると、頭や肩が前へ出たり、腰を反らせたりする場合があります。
飲料水など重さのある物は、左右へ偏らないようにしながら、できるだけ背中に近い位置へ入れましょう。
軽い衣類やタオルなどを外側へ配置すると、バッグが大きく揺れにくくなることがあります。
ただし、ライトや笛など緊急時にすぐ必要になる物は、取り出しやすい場所へ入れておくことも大切です。
肩ひもを緩めすぎない
肩ひもが長すぎてバッグがお尻の近くまで下がると、歩くたびに荷物が大きく揺れやすくなります。
バッグ本体が背中から離れるほど、後方へ引っ張られる感覚も強くなる場合があります。
左右の肩ひもの長さをそろえ、バッグが背中に沿う位置へ調整しましょう。
胸の前で固定するチェストストラップや、腰部分を支えるベルトが付いている場合は、苦しくない範囲で活用します。
締めすぎによって呼吸や腕の動きが妨げられないかも確認してください。
床から持ち上げるときは勢いをつけない
重い防災バッグを床から持ち上げる際、腰だけを曲げた状態で勢いよく引き上げると、腰へ急に負担がかかることがあります。
まずバッグの近くへ移動し、足を前後または左右へ開いて身体を安定させましょう。
膝や股関節を無理のない範囲で曲げ、バッグを身体へ近づけてからゆっくり持ち上げます。
最初から背中へ投げるように背負わず、一度椅子や台の上へ置いてから肩ひもへ腕を通す方法もあります。
実際に背負って歩いてみる
防災バッグは完成した時点で保管するだけでなく、一度実際に背負って確認することが大切です。
- 自分で床から持ち上げられるか
- 左右どちらかへ重さが偏っていないか
- 肩ひもが食い込んでいないか
- 歩くたびにバッグが大きく揺れないか
- 階段や段差を安全に移動できるか
- 必要な物をすぐ取り出せるか
自宅周辺の安全な場所で短い距離から確認し、無理に長時間歩く必要はありません。
高齢の方、お子さま、妊娠中の方、持病や過去のけががある方は、本人の状態に合わせて内容や運び方を調整しましょう。
靴や避難経路も一緒に確認する
バッグを安全に背負えても、靴が脱げやすかったり、避難経路に急な階段や段差があったりすると、移動が難しくなる可能性があります。
防災バッグの近くには、歩きやすく足を保護できる靴を準備しておきましょう。
武蔵小杉周辺でも、自宅・職場・学校から避難場所までの経路を確認し、危険になりそうな場所や別の経路について家族で話し合っておくことが大切です。
避難場所や災害リスクについては、川崎市など自治体が公開している最新の防災情報やハザードマップをご確認ください。
普段から肩や腰がつらい方へ
普段から肩こりや腰痛がある方は、防災バッグを背負ったときに身体の片側へ重さを逃がしたり、腰を反らせたりすることがあります。
グッドリリース整体院 武蔵小杉院では、つらい場所だけでなく、立ち姿勢、歩き方、肩甲骨・背中・骨盤・股関節など、身体全体の動きを確認します。
そのうえで現在のお身体の状態をご説明し、一人ひとりに合わせた施術と日常生活で取り入れやすいセルフケアをご提案します。
痛みや体調不良がある場合の注意点
バッグを背負った際に強い痛みやしびれが出る場合は、無理に背負い続けないでください。
突然の激しい痛み、手足に力が入りにくい、胸の痛み、息苦しさ、意識がもうろうとするなどの症状がある場合は、整体より先に医療機関や救急相談へご連絡ください。
実際に災害が発生した際は、荷物の調整よりも命を守る行動を最優先とし、自治体・警察・消防などの案内に従ってください。
まとめ
防災バッグは中身をそろえるだけでなく、実際に持ち上げ、背負い、歩けるかまで確認しておくことが重要です。
重い物を背中に近い位置へ配置し、左右の肩ひもを調整して、荷物が大きく揺れないようにしましょう。
必要な防災用品を安易に減らさず、家族での分担や備蓄品との仕分けも含めて、自分に合った準備を進めてください。
肩や腰のつらさを繰り返している方や、自分の姿勢・身体の使い方を確認したい方は、グッドリリース整体院 武蔵小杉院へお気軽にご相談ください。